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             前衛メロディックプログレユニット・キクラテメンシス

キクラテメンシス公式ブログ
by cichla
カテゴリ:イタリア遠征記( 1 )
イタリア遠征記
2010年7月23日、イタリア出発前の最終リハを行った。
最終といっても、前回4月のライブ以来3人揃ってのリハは最初で最後!
超多忙のためなかなか合同練習ができず、頼りになるのは個人の能力のみ。
しかし、やはり3人揃えばお互いの信頼感で難曲を克服
一体感のある演奏にまとまった。

さて、7/26にはいよいよイタリアのトリエステに向け出発!
途中、モスクワで飛行機を乗り換えミラノへ。
ミラノからは列車で約5時間の道のりを経てトリエステへ。
7/30から3日間のイベントの最終日8/1のオープニングが我々の出番になる。
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まだライブ回数10回にも満たないキクラテメンシスが、世界の大物アーティストと同じ舞台でイタリアの大観衆の前にさらされるという、とんでもないアウェイな環境に挑んできます!!さあ、3人心をひとつにして、いざ冒険の旅へ!
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8/27正午、キクラの3人とポセイドン代表増田夫妻、あわせて5人の一行はモスクワ経由ミラノ行の便で成田を出発。合計約14時間のフライトを経てミラノ、マルペンサ空港に到着したのは、時差のため現地時間27日22:00

ミラノのホテルに一泊し、28日は夕方まで自由に観光。
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夕刻よりミラノ中央駅を列車「TRENITALIA」で出発。
約5時間の道のりを経てトリエステに到着。
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現地スタッフに迎えられ、イベント会場「イタリア統一広場」に面したホテルに到着。
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翌29日は1日中雨に見舞われ、特に夕方からは激しい雷雨。明日からのイベントが心配されるが現地スタッフは落ち着いている。
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イベントの運営委員長はダビデ氏といい、音響、PAのスタッフを動かし、イタリヤ国内のみならず世界のアーティストを招く力を持ったイベンターである。後述するが彼は今年10月に来日し、キクラとジョイントライブをする予定になっているPASSOVER「パスオーバー」というバンドにも在籍している。

アランパーソンズも招いたというピザ、パスタの店に我々を招待してくれた彼は
「大丈夫。心配ない。30日からは晴れるさ。それよりこのライブは照明が凄いぜ!」

7/30イベント初日は好天に恵まれるも、夕暮れからは風が強く肌寒い。
しかし、21:00より大御所「Focus」の白熱した演奏が始まると会場は興奮に呑み込まれ、観客であふれかえった!演奏もステージングも流石の貫禄。
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翌31日夜、フランク・ザッパ亡き後のザッパバンド、オリジナルメンバーによるライブ、凄まじい演奏力!
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いよいよ8/1最終日、スティーブ・ハケット・エレクトリックバンドの前座をつとめなければならない我々は、2つのスーパーバンドを見せ付けられ、「このままではいけない。」と観光気分を切り替える。

ホテルの部屋に集合し、昼から作戦会議。曲順やMCの手順など、少しでも観客を飽きさせない演出を練る。
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18:00 我々の機材が届くが細かい点で手違いが続出。私のドラムセットは3タムの予定が部品が足らず2タムに。シンバルもサイズが違う。

19:00 ハケットバンドの音あわせの後、我々のセッティング、リハーサル。
焦りもあって私は今ひとつ調子が出ない。
考えてみれば日本を発ってから5日間もドラムセットに触れてもいないのだ!

「野口さん、力んでるよ。ゆったりといこう!」とのリーダー国分の言葉に我に返る。
そう、こんな大規模なステージに世界のスターバンドと一緒に立てるだけでいいじゃないか・・・。そう考えたとたんにいつものスイッチが入った。
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20:00 キクラテメンシスのライブ。
スタート時点で既に観客は5000人くらいいたのではないだろうか?
音が出たとたん観客はさらに増え、会場はいっぱいに。
今夜は日曜日の上、メインアクトがスティーブハケットだ。
素晴らしいシチュエーションに恵まれたものだ。
3人それぞれ変に力まず、そして十分はじけた良い演奏が出来たと思う。

観客は日本人の我々にも惜しみない拍手と声援を送ってくれた。
この感動は一生忘れないだろう。

セットリストは以下の通り
1.Changing dance
2.Strings of tension
3.Desertification
4.The thing from black sky
5.ALKALOID
6.Close to me
7.Frozen Wave
オープニングアクトの役割は十分果たせたと思う。
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スティーブ・ハケットバンドのライブは最高に素晴らしく、最高の盛り上がりでイベントは終了した。

楽屋のテント内、ハケット氏は気さくな方で、我々の演奏も聞いてくれていたという。
「よい演奏だったよ。」嬉しいお言葉だった。
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イベント初日に完璧ともいえるライブを見せ付けてくれたFOCUSのリーダー、テイス・ヴァン・レール氏も我々のライブを見てくれていた!
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8/4に帰国した我々は、ライブを見ていた地元の日本人の方から、地元の新聞のコピーをメールでいただいた。
ほとんどがハケットバンドの記事だが、二段目、中ごろにキクラ・テメンシスの名前も見受けらる。内容は数行だが、以下のようなものになる。
「キクラ・テメンシス。かなり素晴らしい日本人の三人組。特にフルート奏者は素晴らしかった。まさに70年代からやってきたようなプログレを見せてくれた。」
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同行いただいたポセイドンプロダクションの方の詳細レポもあります
 ↓

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by cichla | 2016-07-06 15:29 | イタリア遠征記


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